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捕鯨妨害の船長に有罪判決 東京地裁

【キャンベラ7日AAP】    今年2月、日本の捕鯨活動を妨害するため、日本の捕鯨船に乗り込み取り押さえられた環境保護団体「シーシェパード」のピーター・ベスーン被告に対する裁判が7日午後、東京地方裁判所で開かれた。裁判長は、懲役2年、執行猶予5年(求刑懲役2年)の有罪判決を言い渡した。

この件についてオーストラリア緑の党のブラウン党首は、シーシェパードの活動船「アディ・ギル」号沈没について第2昭南丸の船長の聴取を行うようギラード首相に要請したが、実現しそうな様子はないと述べた。「クジラとクジラ保護活動を行う人々を守るために、オーストラリアは立ち上がるべきなのに」とブラウン党首。同党首はベスーン被告と友人関係にあり、支援する旨メッセージを送ったとした。

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