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マレーでベースジャンプの豪人が死亡

【シドニー29日AAP】   マレーシアで28日、ベース・ジャンピングをしていたオーストラリア人女性が、パラシュートが開かずに地面に直落下し死亡するという事故があった。

ベース・ジャンピングは、建造物や断崖など高いところからパラシュートを使って降下するスポーツで、飛行機から飛び降りるスカイダイビングと比較して非常に危険であり、最も危険なスポーツのひとつとされる。

死亡したのはNSW州サザン・ハイランド地方出身のカイル・タンティさん(42)で、マレーシアで第2番目に高い「アロー・スター・タワー」(高さ165.5メートル)から飛び降りた際、パラシュートがヘルメットに装着されたカメラに絡まり、すぐに開くことができなかった。何とか絡まりを取り外すことができたものの手遅れで、そのまま地面にたたきつけられ死亡した。

タンティさんは10年のスカイダイビングの経験があったが、ベース・ジャンピングは始めたばかりで、今回もトレーニング中だったという。

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