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洪水の清掃作業中の感染に注意!

【ブリスベン16日AAP】   ブライQLD州首相は、州南部のセオドアの住人数人が洪水の影響による感染症を引き起こしているかどうかの検査を受けているとし、清掃作業をするときは十分に注意するよう人々に促している。

洪水によって被害を受けた建物の瓦礫から、動物の死骸、腐った食べ物、割れた薬品の入った瓶が見つかっている。「感染症と洪水との関連性については確固たる証拠はないが、正確な結果を得るため、我々は検査を行っている」とブライ氏。

感染症の予防対策として、ブリスベン市が運営する施設で、看護師らがボランティアに対して破傷風の予防接種を無料で実施している。ブライ氏は大規模な清掃作業にともなう危険性を強調し、ボランティアは防護服を着用し、破傷風の予防接種を受ける必要があるとした。「水は汚染されており、切り傷や擦り傷を負うと、傷口に水が入り、深刻な感染症を招く危険性がある」とブライ氏。

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