文化・芸能

頭部骨折のモリー氏に回復の兆し

【メルボルン20日AAP】   頭部骨折で現在も重体のオーストラリア音楽界の権威者、モリー・メルドラム氏(65)は19日、入院後初めて目を開いた。

メルドラム氏のマネージャーによると、同氏が入院しているメルボルンのアルフレッド病院の医師は、麻酔の量を減らした後、メルドラム氏に対して目を開けることができるか問いかけた。すると、同氏はゆっくりとながらも目を開けたという。「モリーは現在も重体で、薬による意識状態が続いているが、今回のことは少し希望を与えてくれた」と同マネージャー。

メルドラム氏は、自宅裏庭でクリスマスの飾り付けをしていた15日夜、足をすべらせ3メートル下の地上に落下。頭蓋骨骨折で病院に搬送された。

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