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山火事放火容疑で12歳少年を起訴

【シドニー10日AAP】   9日、NSW州中央沿岸部の低木林で発生した火災に関して、警察は12歳少年を放火の罪で起訴した。

この火災は9日正午ごろ、ウォング近くのワタノビで発生。警察は、出火元が複数あったことや3人の若者が現場から逃走していったという目撃証言を元に捜査を行い、12歳少年を放火及び家宅侵入罪で起訴した。

警察によると、この少年は9日午前、近くの住宅に侵入し複数の物品を盗んだが、その中に放火に用いたものも含まれていた。少年は条件付きで保釈申請を認められ、来月2日、ウォング児童裁判所に出廷する見込み。

この火災では、現場近くを走るF3自動車道が一時通行止めとなり数時間にわたる大渋滞を引き起こした。地方消防サービスは、10日午前の時点で火はほぼ沈静化していると述べた。

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