【シドニー13日AAP】 警察は、シドニー圏内の住宅で少女2人(当時7、6)の性器を切除した疑いで、男2人(56、42)と女2人(68、35)の4人組を起訴したことを受けて、NSW州で同様の事件が発見されずに起きているとの懸念が広がっている。
警察は、7日に逮捕した42歳の男と35歳の女は、少女の両親だとの報道について、確認を拒否している。しかし、捜査員は、シドニーに在住している少数民族に属した少女は、いまだに両親とともに住んでおり、今回の事件はともかく、良い両親だと強調。また、性器切除について、常識に反しているように見えるとしても、自らの文化でその習慣が定着しており、適切だと見なされていると指摘した。