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暴走族の内部抗争 2人目に銃撃

【シドニー7日AAP】   シドニー北西部ローズで7日午前5時ごろ、駐車場で男性(28)が腹部に銃弾4発を受ける事件が発生した。警察では、男性が暴走族「コマンチェロ」のメンバーだと確認し、その内部派閥の間で発生している抗争を原因とする銃撃だったとみている。

撃たれた後、男性は、よろめきながら銃撃の現場から500メートルにわたり血痕を残して歩き、工事現場の前で倒れたという。現場付近のアパートの住人による目撃情報では、少なくとも10回「助けて」と繰り返し叫んでいたという。工事現場の作業員も、地面に倒れ叫んでいた男性を目撃し、銃創から血が溢れ出ていたと述べた。その後、ウエストミード病院に搬送され、生命は取り留める見込み。

シドニー南西部キャンリー・ベールで5日、コマンチェロのメンバーの男性(23)が結婚式の前で頭部を撃たれ、間もなく病院で死亡する事件も発生しているが、その内部抗争について、警察は、関係者にとどまるものだとし、世間に対し冷静を呼びかけている。

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