生活

キャッシュレス化 「生活保護受給者には不利」

【キャンベラ8日AAP】   連邦政府が推し進めるキャッシュレス化に対して、労働党のトニー・バーク議員は、生活保護受給者が安い値段を提供する小売店を使えなくなる恐れがあるとして警鐘を鳴らしている。

 

スコット・モリソン連邦首相は、キャッシュレス化を推進しており、生活保護者受給者が支給金をお酒やドラッグ、ギャンブルに使わないようにするのが目的だとしている。

 

バーク議員は「キャッシュレス化により、国民は小売店で現金で買うことができず、高い値段設定の大手スーパーで買わなければいけなくなる」とし、生計を立てることが難しくなると指摘している。

 

 

 

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら

一般

刑務所の収容者数過去最多 

【ACT29日】   国内刑務所の収容者数が過去最多に増えている。このうち半数近くが判決を宣告されていない。 オーストラリ…

一般

NSW州爆弾低気圧 避難勧告も

【NSW1日】   NSW州沿岸部に覆いかかる爆弾低気圧の影響が続く。一部住民に避難勧告が発令され、フライトは多数キャンセル、…

一般

NSW州沿岸部に爆弾低気圧

【NSW30日】   1日からNSW州沿岸部に“爆弾低気圧“が接近する見通しだ。爆弾低気圧は急速に発達し、短時間に気圧が著しく下が…

生活

7月から最低賃金など変更

【ACT30日】   7月1日から、連邦および各州・地域で法規制の変更が行われる。国内の労働者数百万人の手取り賃金も増える。 …