一般

サルモネラ感染 冷凍食品をリコール

【アデレード21日AAP】   国内で販売された冷凍食品から稀なサルモネラ菌が見つかり、対象の商品がリコールされている。

食品会社CORE Ingredientsは、冷凍食品「CORE Powerfoods」のリコールを開始した。対象の商品は310グラムまたは150グラム入りの“Going Nuts”、“ Deep South Chilli”、“ Muay Thai Meatballs”、“ Naked Chicken”、“ Seismic Chicken”の5種類。全国の独立スーパーマーケット、コールズ、ジムや健康食品店で販売されている。

SA州保健局のフェイ・ジェンキンス医師は、「国内で、これらの商品を食べた15件でSalmonella Weltevredenが報告された。自宅の冷凍庫にある場合は廃棄または購入元に返品を」「稀なサルモネラ菌である一方、すべてのサルモネラ菌が重篤な健康リスクを有する。感染は6~72時間後に始まり、3~7日間持続する」と注意喚起を促す。

感染の症例は発熱、下痢、嘔吐、頭痛、胃痛、食欲不振など。小さな子どもや高齢者、妊婦や免疫障害を持つ人はより重篤な症状が現れる可能性もある。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら