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爆発犠牲者をしのび、コミュニティ集結

【シドニー13日AAP】   シドニー中西部ロゼルで先立って発生した爆発火災の犠牲者の一人、クリス・ノーブルさんをしのび、NSW州中西部キャノウィンドラのコミュニティが集まった。

13日朝、キャノウィンドラの住民2000人強のうち、およそ800人が地元のフットボール広場に集まった。集会では、身近な家族や友人がノーブルさんに哀悼の意を表した。同地出身のノーブルさんは、事故発生時、2週間前に南アフリカ旅行から帰ったばかりだった。

この大惨事により、ロゼルではダーリング・ストリートの一部が今もなお閉鎖され、商売も不振だ。ライカートのバーン市長は地元の経済損失を150万ドルと予測し、カウンシルはロゼルに再びシドニー市民を呼び込む方策を発表した。9月21日にロゼル公園で野外コンサートが予定され、ダーリング・ストリートの再開時にはストリート・フェアが催される。この事故で妻と息子、自宅と所有物のすべてを失ったジョン・オブライアンさんのための募金も設けられた。

爆発現場から燃焼促進剤が発見された報告を受けて、事故現場は今後、犯罪現場として捜査される予定。

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