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TAS州公立校 携帯電話を禁止へ

【ホバート27日AAP】  TAS州政府は27日、州内の公立学校で来年2学期から授業時間中の携帯電話の使用を禁止すると発表した。クラスの妨害やネットいじめをなくし、子どもたちの精神衛生を守ることを目指すとしている。

 

TAS州のロックリフ教育相は「われわれは子どもたちに一日中携帯電話とにらめっこするのではなく、お互いに直接会話することを楽しんで欲しい」と述べた。来年2学期以降、幼児部から12年生までの生徒たちは“携帯の電源をオフにして、手の届かない場所へ置いておく”ことが求められる。

 

また、11年生と12年生は学校から許可を得れば、携帯電話の禁止が免除されるほか、健康状態の確認が必要な場合や、教育的な目的のために教員が使用するよう指示があった場合には、例外と認められるようだ。

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