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米イラン全面衝突 豪首相は否定

【キャンベラ10日AAP】  連邦政府のモリソン首相は、米国とイランの間で緊張が高まっていることについて、両国が全面戦争に突入する可能性は低いとの見方を示したことが分かった。

 

イランが今週、イラクの米軍施設をミサイル攻撃し、イラクに駐留するオーストラリア軍や高官の間でも一時緊張が走った。米国政府は攻撃に対し、軍事的措置ではなく経済制裁で圧力をかけ続ける方針を示したことから、やや緊張が和らいだ状態となっている。

 

モリソン首相は、オーストラリアを含む世界のあらゆる場所で混乱を引き起こしているのは、イスラム教過激派組織ISであることを忘れてはならないと指摘。IS掃討作戦というミッションを遂行することが重要との考えを示した。

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