NEMA長官代行「自然災害対応で国防軍を第一に頼るべきではな...
【ACT23日】 オーストラリアの自然災害および国家的緊急事態対応を統括する国家緊急事態管理庁(NEMA)のジョー・ブッフォ…
【シドニー5日AAP】 NSW州では6日から週末にかけて、まとまった雨が降ることが予想されている。同州ではここ数年干ばつに見舞われているが、激しい降雨は最も雨が望まれている内陸ではなく、北部沿岸と中部沿岸が中心となる見通しだ。
気象局によると、8日夜までにNSW州北部沿岸で降水量が200ミリメートルに達するとみられるほか、9日から10日にかけては、南部にもまとまった雨が降ることが予想されている。同局のトレウィン氏は、かなりの降水量が見込まれるとする一方、「干ばつによる被害が最も深刻な州西部では、あまり期待できないだろう」と話した。
トレウィン氏は、過去3年間にわたり降雨の少ない乾燥した冬が続いたことから、水脈が乾燥し、貯水レベルが下がっていると指摘。今年の冬も再び乾燥した気候が予想され、土地を長く利用するサステナビリティの観点からすれば、好ましい状態とはいえないと話した。
【ACT23日】 オーストラリアの自然災害および国家的緊急事態対応を統括する国家緊急事態管理庁(NEMA)のジョー・ブッフォ…