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玉子業界 サステナビリティ向上へ

【シドニー6日AAP】  オーストラリア国内の鶏卵農家が、消費電力を削減するために太陽光に切り替えたり、化学肥料を鶏糞に切り替えるなど、サステナビリティの向上に動き始めているようだ。同業界では、飼育環境を整備するため、電力消費量が多いことで知られている。

 

今週発行されたオーストラリア鶏卵サステナビリティ報告書によると、飼育している鶏の糞を利用することで、化学肥料からオーガニックに移行が可能だと指摘。養鶏農家はサステナビリティの改善において、重要な役割を果たせるとしている。

 

NSW州の鶏卵農家のバーク氏は、タムワースの自分の農場に99キロワットの太陽光発電システムを設置したほか、餌用穀物の肥料に鶏糞をたい肥化するコンポストを導入した。バーク氏は、「養鶏農家は資源が非常に豊富で、常に状況の改善や効率化を図っている」と話した。

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