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豪の凶悪犯罪 ハリウッドで映画化へ

【シドニー17日AAP】  オーストラリアの犯罪史上において最も残虐な事件の一つとされる「キャサリン・ナイト」事件が、ハリウッドで映画化されることが決定した。オーストラリア人のデイン・ミラード氏とロス・マリー氏が脚本を手掛けるという。

同事件は2000年2月、NSW州ハンターバレーのアバディーンで、当時44歳だったキャサリン・ナイトが内縁の夫であるジョン・プライス氏を殺害し、頭部を切断した後に鍋で調理するなどしたもの。子ども達が帰宅する前に警察がこれを発見し、ナイトを逮捕した。現在ナイトは終身刑で服役中だ。

脚本家のミラード氏は、ジャーナリストのピーター・レイラー氏による同事件を題材とした書籍、「ブラッド・ステインズ」を映画化する権利を昨年獲得しており、現在、監督およびキャストの選定を行っているという。ミラード氏は収益の一部を家庭内暴力の被害者らに寄付する意向を示している。映画は2017年末の公開予定となっている。

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