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青少年拘置所で虐待の疑い NT

【キャンベラ28日AAP】  NT準州の青少年拘置所で、職員らが少年たちに対し虐待を行っているとみられる映像が、国営放送ABCによって明らかになった。少年たちへの行為が違法行為や人権侵害とみなされるかどうか、調査が進められている。

映像では少年らが職員らによって衣服を剥ぎ取られたり催涙ガスをかけられたほか、一人の少年は頭から布袋をかぶせられ体を椅子にしばりつけられる様子などが映っている。情報によると少年はそのまま2時間にわたり放置されていたという。

連邦のターンブル首相は映像について、「ショックを受けぞっとした」、「少年たちは司法の下で何時も尊厳のある扱いを受けるべき」と述べた。一方、オーストラリア人権法弁護士会(ALHR)は、ターンブル首相が他州における拘置所の見直しは行わない方針を決めたことについて、「臭いものに蓋をする」態度だと非難している。

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