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NSW帰国家族4人 南ア変異種に感染

【NSW9日】  NSW州保健当局は9日、ホテルで自己隔離を行っていた家族4人が、新型コロナウイルスの南アフリカ変異種に感染していることを明らかにした。英国で感染爆発を起こした変異種と同様、感染率は最大70%に達するとみられ、当局は警戒を強めている。

 

NSW州のチャント首席医務官は、予備検査で4人が南アフリカ変異種の陽性だったとして、結果を確定する検査を現在行っていると説明した。4人が搭乗していた飛行機の乗客のうち、16人を感染拡大の予防のため特別医療宿泊施設に移動したことも明かした。

 

さらに、NSW州のベレジクリアン首相は9日、検査総数2万5,646人のうち市中感染の新規感染者は1人だったと報告。すでに報告されているベララ(Berala)のクラスター感染が感染源とみられ、同クラスターの感染者数はこれで21人となった。

 

ソース:Family-of-four in NSW hotel quarantine test positive to South African strain of coronavirus

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