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大手スーパー レジ袋廃止の動きに

【ブリスベン17日AAP】   スーパーマーケット大手のウールワースは、グループ企業全体で年間32億枚を超える使い捨てレジ袋を消費者に提供していると発表した。ウールワースは先週、グループ企業のBig WやBWSとともに、12か月以内にレジ袋を段階的に廃止すると約束している。

15年に渡ってレジ袋廃止を提唱するジョン・ディー氏は、同じく12か月でのレジ袋廃止に合意した競合スーパーのコールズにも、使用数を明らかにするよう求めている。ウールワースのおよそ990店舗に対し、コールズは800店舗であることから、コールズのレジ袋使用数をおよそ20~25億枚とディー氏は予想。政府の予想する、全体で年間40億枚から大きな差があることになる。コールズはAAPの取材に対し、「すでに各種再利用バッグを1枚15セントから販売している」と主張。また、「環境への配慮として、国内では最大の630店舗でレジ袋回収箱を設けている」と説明した。

ディー氏は、国内に1,400店舗を抱える独立スーパーのIGAにも、年内のレジ袋廃止を求めている。

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