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モデルナ製ワクチン 国内で承認

【ACT9日】   薬品・医薬品行政局(TGA)は、モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンを承認した。国内でファイザー製とアストラゼネカ製に続き、3種類目になる。

米国で行われた研究から、モデルナ製ワクチンは新型コロナウイルスの感染を93パーセント防ぎ、感染症の深刻化は98パーセント、死亡は100パーセント防ぐと証明されている。ファイザー製ワクチンと同じmRNAワクチンで、生後6か月の乳児にも接種できる可能性を持つ。

オーストラリアは国民の半数分に相当する2,500万本分のモデルナ製ワクチンを発注済み。来月、初回100万本分が到着する予定だ。1,000万本分は今年中に、1,500万本分は来年入手する。

TGAのジョン・スケリット局長は9日、「モデルナ製ワクチンの承認を喜ばしく思う」と発表した。TGAは28日間隔を置いて2回投与を提唱する。対象は18歳以上だが、TGAは12歳以上への接種を検討している。

ソース: news.com.au – Moderna approved for use in Australia, with 10 million doses coming

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