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デルタ株の変異種を確認 NSW

【NSW8日】  NSW州保健当局は8日、デルタ株の変異種の感染8例を確認したとして、感染源の特定を急いでいると発表した。チャント主席医務官は、デルタ株のゲノム配列を調べたところ、現在シドニーで流行している新型コロナウイルスのデルタ株と異なる配列だったとしている。

 

変異種が確認された8例のうち、7人が同じ世帯からとなっている。チャント主席医務官は、変異種が感染力、ワクチンの効果、症状の重さなどに関し、感染が拡大しているデルタ株と違いがあるかについては分かっていないと説明した。

 

NSW州では、7日午後8時までの24時間で確認された新型コロナの新規感染者数が646人、死者が11人となった。死者のうち2人が50代、1人が60代、4人が70代、4人が80代となっている。11人中7人はワクチンを接種しておらず、3人が1回、1人が2回の接種を受けていたことが分かっている。

 

ソース:news.com.au-Australia Covid news live: 8 cases of new Delta strain detected in NSW

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