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SNSによるティーンのメンタルを保護

【ACT25日】   連邦政府は、ティーンのメンタルヘルスと個人情報を保護する目的で、新たにソーシャルメディアに関する法律を導入する。ここ数年で若者のメンタルヘルスは悪化しており、ソーシャルメディアとの関連が指摘される。

キャッシュ法務長官は25日、ソーシャルメディア企業に向けた、プライバシーに関する規約をまとめた法案を発表した。フェイスブックやインスタグラムなどのソーシャルメディアは、ユーザーの年齢を確認するために“あらゆる限りの適正な措置“をとらなければならない。また、16歳未満のアカウント作製に保護者の許可を必要とするよう提案された。さらに、若者の個人情報がどのように使われて他社にわたされるのか、オーストラリア情報委員会事務所(OAIC)がガイドラインを定め、罰則を厳しくする。

若者のメンタルヘルス擁護機関「ヘッドスペース」が2018年に行った調査では、37パーセントがメンタルヘルス悪化の理由にソーシャルメディアをあげた。フェイスブックは、「今後、ティーンに休息をとるよう奨励する」と回答した。

ソース : news.com.au – Morrison government to beef up social media rules to protect teens

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