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コロナ変異種「デルタプラス」 国内で初確認

【NSW30日】  新型コロナウイルスの変異種「デルタプラス」の感染者が、オーストラリア国内で初めて確認されたことが分かった。デルタ株の亜種となるこの変異種は、英国で感染が急増しており、今後の国境再開を前に懸念が高まっている。

 

国内で初となるデルタプラスの感染者は、NSW州でホテル隔離を行っていた人物であることが分かっており、今のところ同種への感染はこの一例のみとなっている。海外では今年7月に初めて確認されており、英国の医療当局は感染者の約10%を同種が占めていると発表している。

 

デルタプラスの感染力について専門家は、元となるデルタ株と比べて10~15%高いとの見方を示している。オーストラリアのケリー保健相は、現在のところ同種は“懸念される種”とは考えていないとする一方、“注視していく”姿勢を示した。

 

ソース:news.com.au-New Delta variant detected in Australia for first time

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