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短期宿泊施設の騒音を規制 QLDヌーサ

【QLD25日】   QLD州の人気観光地ヌーサで来月から、旅行者用短期宿泊施設で新たに騒音に対する規制が設けられる。

2月1日から試験的に、ヌーサ内の旅行者用短期宿泊所で「受け入れがたい行為」が禁止される。過度に大きな音で拍手や歓声、口論、歌ったり叫ぶことを禁止し、デッキやバルコニー、プールやスパなど屋外のエリアも対象になる。また、宿泊施設の管理者は20キロメートル以内に住み、日時を問わず騒音の苦情に対応しなければならない。導入から12か月後に見直される予定だ。

他州からの旅行先としてヌーサの人気が高まる中、地元住民を騒音から守るために同規制が導入されたが、プールではしゃぐ子どもの声も通報できるとして、観光業に及ぼす影響が懸念される。

ヌーサのクレア・スチュアート市長は、「誕生日を祝う歌まで通報されるとの考えは馬鹿げている」「毎日真夜中まで騒音が続くことのないようにするためだ」と話した。

ソース: news.com.au – Singing, clapping banned at holiday rentals in Noosa

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