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シドニーの洪水 自然災害宣言

【ACT5日】   シドニー大都市圏を中心に発生するNSW州の洪水に関し、連邦政府は自然災害と宣言した。該当地域で必要とする人は財政支援が得られる。

連邦のマレー緊急管理層は、「シドニー大都市圏、ホークスバリー、セントラルコースト、イラワラ地方で洪水の影響を受けた人に財政支援を提供する」と発表した。

州緊急サービス局(SES)にはこれまでに、5,300件の救援要請が寄せられ、このうち252件は洪水からの救出だった。また、シドニー大都市圏の住宅・事業合わせて1万800軒で停電した。シドニー北西部および南西部で避難命令97件、避難勧告60件が発令されており、およそ4万5,000人に影響する。一部地域ではわずか24時間で7月の平均の3~4倍量の雨が降った。

シドニー北西部ウィンザーのタイラー・カッセルさんは5日朝、自宅からパートナーのゾエさんをカヌーで救出した。ウィンザーに昨年引っ越した際、「洪水は25~50年に1度発生する」と聞いていたが、今年すでに3度目だ。

ソース: abc.net.au – Natural disaster declared in NSW as flooding continues to ravage Sydney

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