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ソーラー電池を緊急リコール 火災発生を懸念 

【ACT22日】   オーストラリア競争消費者委員会(ACCC)は、火災発生の恐れがあるとして太陽光発電のバッテリー数千台を緊急リコールした。

電機メーカー大手のLGは、ソーラー電池により1人がけがを負ったことを受けて、2021年にリコールされた電池に加えて新たに複数モデルを対象に加えた。2019年10月以降、ソーラー電池関連の家屋損傷やけがは9件報告されており、2,900台がすでに交換または除去され、さらに1,400台は電源オフまたは最大充電量を75パーセントに削減された。

ACCCは、「リコール対象のソーラー電池を備えつけたおよそ5,000世帯に直接連絡が届くと声明を発表した。デリア・リカード副会長はバッテリーによる火災リスクに懸念を示す」「連絡に数週間かかる可能性がある。連絡を待たずに、リコール対象かチェックするように」と警告する。

対象バッテリーのブランドはLG、SolaX、Opal、Redback、Red Earth、Eguanaそして VARTAで、2017年4月から2018年9月にかけて販売された。対象かどうかは、LGのウェブサイトで確認できる。

ソース: news.com.au – Solar batteries urgently recalled over fear of catching fire

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