一般

テルストラ装った手紙詐欺を警告

【ACT7日】   国内最大の通信会社テルストラを装って負債の支払いを求める、手紙による詐欺が報告されている。

政府機関のスキャムウォッチは「金銭を引き出し、自宅を訪れる収集者に支払いを渡すよう求める手紙が出回っている」「友人や家族、隣人に警告してほしい」とツイッターのフォロワー3万7,000人に警告した。

テルストラを装った手紙は、真ん中に同社のロゴが入り、メルボルンに基盤を置く“Telstra Technical department” から差し出されたことになっている。内容は、ネットワーク内に複数のハッカーを確認したとして、捜査の一環で銀行口座に送金されたテルストラの資金を引き出して捜査員に渡すよう促す。また、テルストラの技術者の指示に従ってハッカーの追跡に協力するよう促す。“極秘捜査”だとして手紙について誰にも話さないよう警告するのが警鐘だ。

2022年8月までの1年で、国内の詐欺被害額は3憶8,100万ドルに上った。前年度は3憶2,400万ドル。

ソース: news.com.au – ScamWatch issues warning over fake Telstra letter as scammers become more savvy

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら