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豪米合同軍時演習 「過去最大規模」の隊員参加へ

【ACT16日】   オーストラリアで実施される豪米共同軍事演習「タリスマン・セイバー」 に、今回過去最大規模となる3万人の隊員が参加することになった。

 

隔年で行われる同演習は、7月22日から8月4日までの間、主にQLD州で開催される。またWA州、NT準州、そしてNSW州でも行われる予定。

 

同演習には、フィジー、インドネシア、日本、韓国、ニュージーランド、パプアニューギニア、トンガ、フランス、英国、カナダ、ドイツもパートナー国として参加、フィリピン、シンガポール、タイはオブザーバーとして参加予定だという。

 

リチャード・マールズ連邦副首相は、「過去最大規模となる今回の演習は、豪米の同盟関係を実践的に示すものだ」とし「オーストラリアはパートナー国が過去最大規模に参加することになる同演習を開催できることを嬉しく思う。信頼できるパートナー間との永続的な関係とルールに基づく秩序の維持を通したインド太平洋の保全という共通の義務を反映している」と述べた。

 

演習では、大規模な後方支援、マルチドメインの火力演習、地上、水陸両用、空中オペレーションが行われる予定。

 

ソース: news.com.au – ‘Largest ever’: 30,000 personnel mobilised for Exercise Talisman Sabre in Australia

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