一般

国内3州でリステリア症クラスター感染

【NSW17日】   NSW州、QLD州、VIC州の3州でリステリア症のクラスター感染が確認された。免疫不全者などが感染すると重症化の危険があることから、保健局は起源の突き止めを急いでいる。

リステリアに汚染したソフトチーズや冷蔵の加工肉・魚を食することで感染する。健康な人のほとんどは重症化しないが、免疫不全者や糖尿病患者、高齢者、妊婦、過去にアルコール中毒を患った人は、敗血症や髄膜炎を発症するリスクが上昇する。

症状は発熱、頭痛、筋肉痛、吐き気、嘔吐、下痢、首のこりなど。汚染された食品を摂取後、即座に症状が出る人もいれば、最長で2か月かかることもある。

QLD州南東部で現在8人の感染が確認されており、他2州で確認された遺伝子コードと一致する。ジェラルド州主席医務官は17日、「リステリアに汚染した食品を摂取後、症状が出るまで最長2カ月かかる」「今後感染が増えるだろう」と話し、感染を心配する人はかかりつけ医(GP)の診断を直ちに受けるよう促す。

NSW州でも、今月9日時点で25件確認されている。通常1年間を通して報告される数に相当する。

州保健局は、感染のリスクが高い人は次の食品を避けるよう促す。冷製の加工肉(ハム類)、調理済み冷製チキン、スモークサーモンなど燻製のシーフード、冷製または生のシーフード、ロックメロン、カット済みの果物(パック入りおよびレストランのビュッフェ)、コールスローを含むサラダ(パック入りおよびビュッフェ)、調理前の冷凍野菜、パテ、低温殺菌処理のされていない牛乳および乳製品、ソフトチーズ(ブリー、カマンベール、リコッタ、ブルーチーズなど)、ソフトクリームなど。

ソース:news.com.au- Listeria contamination: Queensland, NSW, Victoria rushing to trace origin of listeriosis outbreak

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら