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クージービーチなど閉鎖 大波で「極めて危険」 

【NSW18 日】  シドニー東部のクージービーチで18日、ビーチに打ち寄せる大波を一目見ようと大勢の人が集まり、遊泳禁止となった海の中へ飛び込むなどの危険行為があったもようだ。周辺では、ボンダイビーチ、ブロンテビーチ、タマラマビーチが閉鎖され、ランドウィック地域では、クロベリー、マル―ブラ、マラバー、リトルベイなどが、「極めて危険な状況」として閉鎖された。

クージービーチでは、波の高さが4.6メートルに達し、大波が砂浜に打ち寄せる様子を多くの人が海辺に座って見物した。ランドウィック市議会は、「今日は泳ぎの練習をする日ではない」として、泳ぐのを控えるよう呼びかけた。また、マル―ブラビーチに遊泳に訪れた人に対し、「ライフガードが退去させる」と警告した。

気象庁は、NSW州全体の海岸線に「危険な波浪警報」を発令している。対象となったのは、バイロン・コースト、コフス・コースト、マッコーリー・コースト、ハンター・コースト、シドニー・コースト、イラワラ・コースト、ベイトマンズ・コースト、エデン・コーストなど。

サーフ・ライフ・セービングNSWは、イースター連休中の海難事故に注意を呼びかけた。同団体のスティーブ・ピアース氏は、「ボランティアによる巡回パトロールは数週間で終了するが、今週末は特に手を抜くことなく行う」と話した。また、海に入る際の注意点として、「ライフセーバーが巡回を行っている場所を選び、薬物やアルコールを摂取して海へ入らないようにして欲しい」と述べた。

 

ソース:news.com.au-‘Not a day to learn to swim’: Huge waves smash iconic Coogee Beach

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