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カンタス アデレード―オークランド直行便を就航

【NSW15日】  航空大手カンタス航空は15日、ニュージーランドのオークランド直行便と米国ニューヨークへの乗り継ぎ便を就航すると発表した。

初便となるアデレード―オークランド路線のQF175 便は、今年10月31日から運航を開始する。エコノミークラスの就航記念運賃は、往復699ドルとなっている。この路線は2025年10月31日から2026年5月3日まで、週4便を運航する。所要時間は4時間15分。

さらに、この便を利用することで、オークランドからニューヨークへ向かうQF3便への乗り継ぎが可能となる。アデレード発の国際便は、カンタス航空が2013年にシンガポール行きのサービスを終了して以来で初めてとなる。

SA州のマリナウスカス首相は新路線について、SA州とニューヨークをワンストップで結び、経済的な関係性やAUKUS(豪英米安全保証協定)上の重要なパートナーとしての結びつきを強化することになるとし、オーストラリア人とニュージーランド人のつながりが「さらに強固になる」と述べた。

アデレードを拠点とする国際航空路線は拡大を続けており、12月にはサンブランシスコ便が就航予定だ。さらに中国南方航空も昨年12月に広州路線を再開している。カンタスはアデレード空港にカンタス・ビジネスラウンジをオープンしている。

 

ソース:news.com.au-Qantas launches international flights to New Zealand from Adelaide Airport

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