【NSW19日】 記録的な大雨によりNSW州全域で数千件の緊急出動が発生しており、当局は今後も雨が続くとして地域住民に警戒を呼びかけている。
シドニーでは、約40年ぶりとなる1月の最多降雨日を記録し、今後も雷雨や雨天が続く見通しだ。豪雨により道路は冠水し、土砂崩れも発生。緊急サービスには支援を求める通報が相次いだ。
気象庁によると、シドニーの公式観測所では126.8ミリの降雨を記録し、これは1988年1月以来の多さとなった。州緊急サービス(SES)は直ちに対応にあたり、過去48時間でNSW州全体で3118件の事案に出動し、31件の洪水救助を行った。このうち1500件以上がシドニーで発生し、さらにセントラル・コーストおよびハンター地域でも938件の出動があった。グレート・マッケレル・ビーチ、ワッタモラ、パール・ビーチ貯水池でも驚異的な雨量が記録され、わずか24時間で250ミリを超える雨が降った。
週明けにかけて、QLD州およびNSW州の住民は、さらなる雷雨のリスクに直面している。19日は、QLD州北部および最北部の地域、特にケアンズやクックタウン周辺の沿岸部で警戒が必要とされている。NSW州沿岸の一部でも週の初めにかけて嵐が発生する可能性があるが、週後半に向けては次第に落ち着く見込みだ。
SESは、浸水地域に戻る住民に対し、倒木や瓦礫に注意するよう呼びかけている。また、ヤラマロングおよびドゥーラロングでは洪水の「警戒・行動」レベルの警報が維持されており、住民には洪水で孤立する可能性に備えるよう求めている。
ソース:news.com.au – Thousands call for help as record-breaking downpour inundates Sydney and NSW coast