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4件目のサメ被害を受け、大規模イベント中止 NSW

【NSW20日】   NSW州沿岸で相次いで発生したサメによる被害を受け、重傷を負った少年が出たほか、海水浴場が当面閉鎖されるなか、オーストラリア・デーの主要イベントが中止された。

NSW州沿岸で3日間に4件のサメ被害が発生したことを受け、オーストラリア・デーの大規模イベントが中止となった。「シドニー・ハーバー・スプラッシュ」は、12歳の少年がサメに襲われ重傷を負ったヴォークルーズで予定されていたオーストラリア・デーのイベントを中止すると発表した。登録済みの参加者には、今後の対応について主催者から連絡が入るという。

今回の中止は、NSW州のビーチで3日間に4件目となるサメ被害が報告されたことを受けたものだ。最新の事案は州中北部沿岸で発生した。

ポート・マッコーリーのポイント・プロマーにあるキャンプ場付近で、海中に複数のサメがいるとの通報を受け、救急当局が出動した。サーファーのグループが、オオメジロザメとみられる4匹のサメを目撃し、その後、男性1人がサメによりサーフボードから落とされ、ボードの一部を噛み取られたという。

デイリー・テレグラフ紙によると、このサーファーはウェットスーツ越しに噛まれ、サーフボードの一部が欠けたと報じている。39歳の男性は、居合わせた人によってケンプシー病院に搬送され、容体は安定しているとミッド・ノース・コースト地域保健局の広報担当者が明らかにした。シャーク・スマートは、ポイント・プロマーのビーチが引き続き閉鎖されているとオンラインで発表した。

NSW州サーフ・ライフセービングの最高経営責任者(CEO)、スティーブ・ピアース氏はラジオ局2GBに対し、サーファーは幸運だったと語った。「海には複数のサメがいたが、幸いにもサーファーは脚に軽傷を負っだけだった」と述べた。また、この地域は人里離れており、サメの出没で知られていると説明した。この被害当時、トリプルゼロ(000)への通報はなかったという。

NSW州沿岸では、これで3日間に4件目のサメ被害となる。18日午後、ヴォークルーズのシャーク・ビーチ近くにあるハーミテージ・フォアショア・ウォークで、友人と過ごしていた12歳の少年がオオメジロザメに噛まれ、脚に重傷を負った。少年は重体の状態でランドウィックの小児病院に搬送された。

翌日の19日午前11時ごろには、ディー・ワイ・ビーチで11歳の少年がオオメジロザメによりボードから落とされたものの、けがは免れた。同日午後6時20分ごろには3件目の被害が発生し、27歳のサーファーがサメに噛まれて重傷を負った。この男性は、ロイヤル・ノース・ショア病院に搬送され、重体ではあるものの容体は安定しているという。

ソース:news.com.au – ‘Difficult time’: Australia Day event cancelled after fourth shark attack

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