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アメリカ人平和活動家国外退去か(1)ーメルボルン

国の安全を脅かす人物であるとして移民局によって現在勾留されているアメリカ人平和活動家スコット・パーキン氏が局の国外退去勧告を受け入れる姿勢であると彼の弁護士を通じて発表した。

パーキンス氏は6ヶ月有効のビジタービザをキャンセルされた後、現在メルボルン留置所に勾留されている。

刑務所から出るために国外退去勧告を受け入れる姿勢であると、氏の弁護士マリカ・ディアスは本日ABCラジオで伝えた。ディアス氏は同時に、パーキン氏を勾留から解放することを最優先に考えた時に現段階では国外退去を受け入れるのが最善の方法であるとも発言。

ディアス氏は昨日、パーキン氏に対して彼が国の安全を脅かす人物であると当局が判断した理由などの説明は一切されておらず、説明を求める訴えを起こすことも可能ではあるがその間移民局管轄の施設ではなく通常の刑務所に勾留されることを考慮しなければならない。また勾留に際して一日130ドルが彼に課せられてる、と話していた。

移民局のスポークスマンはパーキン氏の人物像が国の安全基準に基づく基準に達していないという声明を発表。氏の勾留状況は「例外的出入国管理勾留」であるという。

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