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ハワード首相、“ソフィーは我々のインスピレーションだ”

シドニー 8日 -2度も悲惨な交通事故の被害者となった少女、Sophie Delezio(ソフィー・デレジオ)ちゃんが、8日シドニーの児童病院を無事に退院した。

ソフィーちゃんは、2003年の12月にシドニーノースビーチ地域にあるFairlight(フェアライト)のRoundhouse(ラウンドハウス)保育園で、園に飛び込んできた車の下敷きとなり、全身の85%にひどい火傷を負い両足を失った。そして、今年の5月5日に、Seaforth(シーホース)のFurenchs Forest(フレンチフォレスト)道路をベビーカーに乗って横切ろうとした時、車にひかれ、複数の骨折と1つの肺に裂傷を負った。

ソフィーちゃんの回復に関して、ジョン・ホワード豪首相は、「全ての国民がこの素晴らしい少女の勇気に感動していると思う。彼女が被害者となってしまったことは悲しいことだが、ソフィーは全オーストラリア国民のインスピレーションだ。」と語った。同首相は数日前、ソフィーちゃん宛てに早期回復を願った手紙を送ったという。

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