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ビッグ・ブラザー番組 放送コードをめぐりまたも調査実施

シドニー2日ー性的暴行の疑いで2名のハウスメイトが退去させられた件で、リアリティー番組「ビッグ・ブラザー」シリーズを中止すべきかどうかをめぐり、家族会グループと政治家らが再び召集された。

QlD州警察は2日、ハウスから退去を命じられたJohn(ジョン)Ashley(アッシュレイ)が関与した件に関して、事件性がないことを発表した。しかし、Helen Coonan(ヘレン・コーナン)通信相は、Australian Communications and Media Authority (ACMA:オーストラリア通信・放送局)に対し、同件が放送コードに違反していたかの有無について決定するように要求。

ネットワークテンの番組で、事件の被害者とされているCamilla(カミラ)さんは、同事件について「ただふざけていただけ」とした。また、「嫌がらせをされたということではないの。でもちょっと度が過ぎた気はしたわ。でも私が止めてと言ったら、2人ともすぐに止めていたし、ふざけていただけ。最後は、みんな笑っていたわ。」と語った。

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