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下痢を引き起こす感染力の強い細菌 科学者の警告

シドニー6日-科学者は、下痢を引き起こす非常に感染力の強い細菌の発生に対し、オーストラリアは準備をする必要があると警告を発している。

クロストリジウムという名で知られる細菌は、通常、オーストラリアを含む先進諸国で見られ、下痢を引き起こし病院での治療が必要とする。カナダ、ヨーロッパ、米国ではすでに、クロストリジウムによる感染率と死亡率が急激に増加しており、特に高齢者を中心にその症状が見られているという。

 

オーストラリアのメディカルジャーナルの最新版で、WA州大学の免疫学者Thomas Riley(トーマス・リレイ)氏は、次はオーストラリアでクロストリジウムが発生する可能性があるとした。また、同氏は、感染力の非常に強いこの細菌がオーストラリア大陸にすでに侵入しているかどうかを確認することは不可能だとした。クロストリジウムは、殺菌剤に対し耐性がある耐熱性の胞子を形成することで、何週間も生存することができるという。また、この種の細菌は、フルオロキノロンのような一般的に使用されている抗生物質に対して抵抗力があり、その理由はこの抗生物質が過剰に使用されているためだとされる。オーストラリアの研究室では、時間とコストの削減のため、試験用技術を使用しているところが多く、この種の細菌の検知がされることはないという。

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