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アフガニスタンで豪兵士9人が負傷

 【キャンベラ3日AAP】アフガニスタンに駐留中の豪軍特殊部隊がタリバンによる奇襲攻撃を受け、兵士9人が負傷した。

 タリバンと豪軍との戦闘があったのはアフガニスタンのオルズガン州で、負傷した9人のうち1人は生死が危ぶまれる重傷を負った。豪国防空軍のマーシャル・ヒューストン大将は、軍の任務は現在も進行中であることから詳細を話すことができないとしたものの、「現場は非常に危険な地域。死者が出なかったことは幸いである」と述べた。

 国防軍のスポークスマンであるブリガディア・ブライアン・ドーソン氏は声明文の中で、「負傷した9人の兵士たちは現場から避難し、治療を受けている。敵に悪用されそうな情報の公開を控え、現場の兵士たちを危険にさらさないようにする」と述べた。

 アフガニスタンに駐留しているオーストラリアの兵士は約1000人。うち300人が特殊部隊で、特別空軍連隊と特殊大隊から構成されている。

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