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子宮がん検査を受ける女性が増加

 【シドニー17日AAP】NSW州で、2年毎に子宮がん検査を受けている女性の数が大きく増加したことが明らかになった。

 NSW州がん研究所のデータによれば、20歳以上の女性のうち60%以上が、子宮がんの定期検査を受けているという。トニー・スチュアート保健大臣補佐官は、NSW州政府が2007年4月から180万ドルかけて様々な言語で広告キャンペーン「ドント・ジャスト・シット・ゼア(Don’t Just Sit There)」を展開したことが、検査を受ける女性の増加につながったと述べている。

 スチュアート大臣補佐官は「現在では、子宮頸がんを引き起こすヒト・パピローマ・ウイルスのワクチンが入手可能となっているものの、女性は2年毎に子宮がんの検査を受ける必要があります」と述べている。

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