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豪で人気はやっぱりビール 全体の4割

【キャンベラ1日AAP】  オーストラリアでは2015年~2016年に、消費者が消費可能な1億8900万リットルのアルコール飲料のうち、約40%をビールが占めていたことが豪統計局の調べで分かった。15歳以上の国民では一人当たり3.9リットルに相当する。

 

消費可能なアルコール飲料はこのほか、ワインが全体の37.5%、蒸留酒などのスピリットや缶入りアルコール飲料などが18.8%、サイダーが3.8%を占めた。一人当たりでは9.8リットルとなり、一日当たり平均2.1杯に相当する。

 

ここ数十年間は、国内における消費可能なアルコール飲料は減少傾向にあったが、2015年~2016年は過去9年間で初めて上昇した。これにはビールが大きく貢献しているほか、スピリットなどの上昇も影響したとみられる。

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