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NSW州、停学処分を受ける生徒数が増加

 【シドニー25日AAP】NSW州の学校で停学処分を受ける生徒の人数が急増している。昨年は400人近くの生徒が、ナイフや銃などを所持して登校したために停学となっている。

 ニューズ・リミテッドが入手したデータによれば、NSW州では2008年、幼稚園から12年生までの生徒のうち1万4405人が停学処分を受けたという。そのうち、身体的暴力を振るったことが理由で停学になった生徒は6500人で、2005年と比較して20%増だった。970人が深刻な犯罪行為で停学処分を受けており、2005年と比較して45%増加した。

 銃やナイフ、その他の武器の使用または所持が理由で停学処分を受けた生徒は、2005年の339人から、2008年には398人となっており、17%増となっている。問題を起こす生徒の年齢層は、12~16歳が大半を占めている。

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