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電線技術員が感電で3万戸以上が停電

【シドニー23日AAP】   電力会社の技術員が電線で作業中に感電し、現場周辺の家庭や事業で停電となった。技術員は病院に搬送されたが、深刻な状態だという。

事故があったのはNSW州ニューカッスル北部のトマゴにある発電所で、感電した「エナジー・オーストラリア」の技術員は事故発生時、3万3000ボルトの高圧電線で通常のメンテナンス作業を行っていた。技術員は頭部や顔、首、胸部など身体に約40%のやけどを負い、意識はあるが重体となっている。この事故の影響で、ポート・スティーブンス地域の家庭や企業、約3万3000戸が約2時間半、停電となった。

政府機関「ワーク・カバー」のスポークスマンによると、技術員は感電した後、4メートル落下したという。ワーク・カバーによる調査は引き続き行われている。

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