生活

洞穴で5日間、飼い犬が救出される

【シドニー10日AAP】   NSW州ハンター地方で、洞穴に落ちて脱出できなくなっていた犬が5日ぶりに救出された。

この犬は8歳のキャバリア・キングチャールズ・スパニエルで名前は「スクービー」。今月6日、6メートルの岩壁の裏側に落ちて出られなくなった。スクービーの救出活動に当たったのはNSW州消防隊及びRSPCA(王立動物虐待防止協会)で、最新型カメラで居場所を確認した後、救出までの間、岩の隙間から水やえさを与えていた。最後は圧縮型空気袋を用いて岩の隙間を広げ、10日午後6時ごろ、無事に救出された。

RSPCAは、スクービーの救出にかかった費用は問題ではないとした上で、「困難な場所での作業だからといってRSPCAが動物たちを見捨てるとは誰も思わないだろう」と述べた。スクービーの飼い主は「RSPCAのスタッフは本当に素晴らしい仕事をしてくれた」と話し、同協会への募金を人々に訴えた。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら

一般

NSW州沿岸部に爆弾低気圧

【NSW30日】   1日からNSW州沿岸部に“爆弾低気圧“が接近する見通しだ。爆弾低気圧は急速に発達し、短時間に気圧が著しく下が…

生活

7月から最低賃金など変更

【ACT30日】   7月1日から、連邦および各州・地域で法規制の変更が行われる。国内の労働者数百万人の手取り賃金も増える。 …

一般

NSW州爆弾低気圧 避難勧告も

【NSW1日】   NSW州沿岸部に覆いかかる爆弾低気圧の影響が続く。一部住民に避難勧告が発令され、フライトは多数キャンセル、…