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政府の人口増加計画 世論反対多数

【キャンベラ1日AAP】   連邦政府は移民の受け入れを行うことで、2050年までにオーストアリアの人口を2200万人から3500万人へ増加させる計画をしている。一方、エッセンシャル・リサーチが先月実施した世論調査によると、国民の4分の3がオーストラリアは人口増加に適応できるだけのサービスやインフラを保持していないことを理由に、この急激な人口増加計画に反対していることが分かった。

また、60%以上が移民の受け入れを抑制すべきと回答しているほか、多くの回答者がオーストラリアの環境は人口増加に耐えられず、移民のための十分な土地もないとしている。

連邦政府の人口増加計画は高齢化社会を支えるために若い納税者を増やすことを目的としている。しかし世論は、人口増加が経済を促進することはないとし、政府と異なる見解を示した。

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