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鳥インフル発生、でも鶏肉食べても安全

【メルボルン27日AAP】   メルボルン北部のアヒル農場2施設で鳥インフルエンザが検出されたが、全豪鶏肉連盟(The Australian Chicken Meat Federation)は鶏肉を食べても安全だと発表した。しかしこの鳥インフルの発生で、1万羽以上のアヒルが殺処理される必要がある。

同連盟のアンドレアス・ダブズ会長は、今回検出されたウイルスは低病原性鳥インフルエンザであって、以前アジアで猛威を振るったウイルスとは違い、公衆衛生や食の安全への問題はないと述べた。また、調理された鶏肉や鶏肉製品は食べても安全だとした。

一方、感染拡大の可能性について同会長は、ニワトリへの潜在的危険性があったものの、関係当局の迅速な対応により、養鶏場への影響は全くなかったと述べた。

今回の発生源は今のところ確認されていないが、インフルエンザ・ウイルスの宿主として知られる野生の水鳥がもたらした可能性があると当局では見ている。

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