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ディスコの女王、ドナ・サマー死去

【シドニー18日AAP】   1970年代から80年代にかけてディスコ・ソングでヒットを飛ばし「ディスコの女王」と呼ばれた米歌手のドナ・サマーが17日午前、死去した。享年63歳。死因はがんと伝えられている。

サマーは、ディスコの定番曲「愛の誘惑」、「ホットスタッフ」、「バッドガール」などで一斉を風靡。オーストラリア人歌手のティナ・アレーナは1999年にサマーと初めて会い競演を果たしたが、その時のコンサートでサマーはアレーナについて「オーストラリア人の妹を見つけたわ。とっても気が合うの」と観客に紹介している。

アレーナは18日に発表した声明の中で、「私は彼女の歌を聴いて育ち、彼女の歌声を常に高く評価していた。彼女と競演できたことは今までで一番思い出深い」とサマーについて振り返った。

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