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豪美術評論家、74歳で死去

【キャンベラ7日AAP】   米タイム誌で1970以降、30年間連続で美術評論家としての腕を振るったロバート・ヒューズ氏が6日、ニューヨークで病気のため死去、74歳。シドニーで生まれ育った同氏は、作家としても美術史などについて数々の名作を生み出し、1991年にオーストラリア勲章の受章に輝いた。

ヒューズ氏は、近代美術の発展を見つめる自ら原作のテレビシリーズ、「新しきものの衝撃」が1980年、BBCテレビで上映し、その内容が本としても出版されたことをきっかけとして、本格的に世界美術界の脚光を浴びるようになった。同氏の甥でもある自由党のマルコムターンブル連邦議員は、SNSサイト・ツイッターを通じて、その功績をたたえて衷悼の意を示した。

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