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WA観光好調 フェデラー&クオッカ効果

【パース10日AAP】  WA州の観光当局によると、同州の観光名所であるロットネスト島を訪れた観光客が昨年、75万人を超えたことが分かった。同州では、観光プロモーションとして昨年、テニス王者のロジャー・フェデラー選手が同島を訪れ、愛嬌のあるルックスで人気を集める有袋動物クオッカと一緒に写真を撮影し、注目を集めた。

 

WA州は昨年、フェデラー選手がクオッカと撮ったセルフィ―が注目され、自分もクオッカとセルフィ―を撮影したいとロットネスト島を訪れる観光客が急増。WA州の観光業界は、17年に外国人観光客による支出額が前年比1億6,600万ドルと下落していたため、観光客の急増を歓迎している。

 

WA州観光協会は、観光客が前年比15%増と記録的な伸びを示したことについて、フェリーの運航サービスを増便し充実化を図ったこと、宣伝キャンペーンが成功したこと、有名人とクオッカのセルフィ―効果が奏功したことなどが背景にあると分析している。

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