政治

就学前教育サポート 4億5,300万$拠出

【キャンベラ3日AAP】  連邦政府は2日に発表した2019/20年新年度予算に、就学前の子どもを対象とする支援プログラムに4億5,300万ドルを拠出し、ユニバーサルアクセス幼児教育(UAECE)を一年間延長する方針を示したことが分かった。

 

同プログラムは、4歳児に週当たり15時間の就学前教育を受ける機会を与えるもの。連邦政府のフライデンバーグ財務相は、「われわれは政権は毎年、このようにプログラムに拠出してきた」と述べ、プログラムに力を注ぐ姿勢をあらためて示した。

 

国内では4歳児の90%が就学前プログラムに入学しているものの、連邦政府は出席率に対し懸念を示していた。フライデンバーグ財務相は、プログラムに入学している子どもの10人に3人は出席していないとしている。地方部や先住民コミュニティでは、欠席率が45%にまで達するとして、州政府やプログラム責任者らと協力していく必要があるとの見解を示している。

 

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