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オージーの半数 身近な人が「自殺」 調査から

【メルボルン9日AAP】   オーストラリア自殺防止団体(Suicide Prevention Australia)の調査によると、1,100万人以上の成人オーストラリア人が、身近な人を自殺で失っていることが明らかになり、支援の手を広げて自殺防止に努める必要があると訴えた。

 

成人1064人に対してオンライン調査を行ったところ、56パーセントが身近な人が自殺をしたと回答したとし、回答者の3分の2以上が、政府機関が自殺防止に対する対策を行うべきだと考えていることが明らかになった。

 

12歳から25歳の青年層が、今後10年間で最も自殺の危険が高い年齢層だと見られていることも、調査結果から明らかになっているという。

 

自殺防止のライフラインはLifeline 131114、発達障害、うつ病のホットラインはBeyondblue 1300224636。

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