【シドニー26日AAP】 NSW州北部の山火事から救出されたコアラが、やけどが悪化して安楽死された。
ポート・マッコーリー近郊のロングフラットで先週、トニー・ドーハティさんは野生のコアラを救出した。自らのシャツにくるんでコアラを救出する模様は、ネット上で急速に広まった。コアラはドーハティさんの孫にちなんで“エレンボロウ・ルイス”と名付けられ、ポート・マッコーリーのコアラ病院に搬送された。
同病院は26日、「本日、エレンボロウ・ルイスを安楽死させる決断をした」「全身麻酔で診断したところ、やけどは悪化していた」とフェイスブックで発表した。エレンボロウ・ルイスは手、足先、腕、足の内側にやけどを負っていた。同病院は先立って、「コアラにとって耐えがたい痛みや不快を伴うのならば、生存させない」と述べている。
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